一昨日くらいから僕は自分の部屋にある椅子をFusion360でモデリングしています。
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/S09023605/#/S49023613
このIKEAの椅子です。
なぜ作ろうと思ったかというと、Fusion360のスキルアップのために「身の回りにあるものを何か作ってみよう」と思ったのがきっかけです。椅子を選んだ理由は特にありません、たまたま目に入ってきたからです。
では、早速紹介していきたいと思います!
そして
これが現物
どうでしょうか、足の部分だけ見るとなかなかリアリティがあると思いませんか?w
むしろ現物より綺麗です。
足の部分は最初に真ん中の柱を作ってから足を一本作り、それをパターンでコピーしただけです。
このように足の部分は押し出しを重ねるだけなので簡単なのですがキャスターが少し難しかったです。
キャスターの部分は足とは違うものですよね。くっついてはいません。というか回ります。
なので、ジョイントといって例えば回転する部分、開閉する部分など可動部分を設定する機能を使って回るようにしなければなりません。
そのため足の方の穴の位置を考えたり、うまくはまるようにキャスター側の寸法を設定したりと上手い具合に調整が必要なのですがなかなか難しかったです。
でもタイトルにあるようにこの椅子はまだ現在進行形です、というか今ここでストップしています!
なぜかというと、
椅子の部分が難しいからです。
一般的なデスクチェアってお尻が来る部分が滑らかにカーブしていて、お尻が来る部分が一番深く外側に向かって少し高くなっているという局面の多い形状だと思うんです。
Fusion 360にはそのようなカーブの多い形状を作る機能があります。
その名をスカルプト
スカルプトとはFusion360では直感的にモデリングすることを意味します。
なので自然なカーブを描くことができたり、自分の思うままにモデリングできたり、習得すればとても便利そうです。
1回、2回、3回、よn…あれ? 思い出す限りでは3回しかないのです!
しかも最後のやつはスカルプトで作る必要が全くないものでした…
てことでスカルプトについてやり直そうと思い、前にも紹介したFusion360マスターズガイド ベーシック編でやり直そう!と思っていたのですがそういえば友達に貸してました…
気を取り直し、少し前に買ったけど難しすぎて封印したAutodesk Fusion360 Sculpt Advancedの封印を解きスカルプトを練習しました。
その結果がこちら
これはウイスキーとかを入れるグラスで、一応ウイスキー的なものと氷を入れてあります。
なんか暗いですよね?その通りです、暗いんです。
グラスの外観を深い青のガラスにしてしまったのであの美しい水色のガラス…にはならず、あんま美味しくなさそうなウイスキー的なもののと氷の入った青いグラスになってしまいました。
そしてこちらはチョコレート。上のウイスキー的なものに比べたらまだ美味しそうです。
自分でも少しうまくできたと思っているので、2/14に修正してTwitterで公開したいと思います。
ちなみにチョコの表面には”Fusion360″と書いてあります。
このように僕はスカルプトについて練習をしていったわけですが、このブログを書いている途中とんでもないサイトを見てけてしまいました。
それがこちら
https://makerslove.com/17347.html
このサイトを見れば一発でした。スカルプトの練習に2時間くらいはかけたと思います。
でも、これもこれでスキルアップに繋がるしブログのネタとしても使えたので結果オーライです!
このように僕は現在進行形で椅子をモデリングしています。
僕以上にすごいスキルを持った人はたくさんいると思いますが、僕は僕のペースでこれからもFusion360を頑張っていきたいと思います!
進展があったら都度Twitterの方にアップしていくのでぜひ見てください!
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