はじめに
長い間、このサイトは更新してませんでしたが、久しぶりに更新してみることにしました。タイトルにある通り、ビッグなネタができたからですね笑(このサイトのテーマとは全然違うけど)
行き先は北海道、10月中旬でしたが、寒波のせいで東京の真冬並みの寒さ、雪も降ってました…
では早速色々書いていきたいと思います!
※参加者全員がPCR検査、旅行前14日間の検温、三密の回避、常時マスクの着用などの対策を行い、実施されました。
準備
修学旅行委員会
僕は修学旅行委員会といって、修学旅行の行き先の調整や行動班の調整、事前学習集の作成などをやる委員会で、約1年半をかけて修学旅行に向けて準備をしていました。
自分で言うのもアレですが、このサイトを作り上げれるくらいのPCスキルは持っているので、一役買われ(というかほぼ自ら進んで)修学旅行に関するあらかたの事務作業はほとんど僕がやってましたねー
事前学習集
修学旅行に行く前に、全員が行き先に関する事前学習というものをするのですが、その冊子制作作業はほとんど生徒側で行われます。数百ページに及ぶ事前学習の整理、表紙などのデザインにはかなりの時間と労力をかけましたが、とても完成度の高いものができました!みんな持ってってくれたかな〜?
事前学習集の表紙
修学旅行本番!
準備期間は1年半でしたが、300文字程度ですましておいて、本題に入っていこうかと思います!
概要
行き先:北海道(道東)
時期:2021年10月中旬
アクセス:飛行機
満足度:★★★★★
Day 1 東京→帯広→川湯温泉
初日はほとんど移動でした。朝11:30のJL575便で帯広に向かい、今夜の宿へ向かいます。
途中1人の女性によって作られたという紫竹ガーデンでお昼をいただきました。北海道は紅葉真っ盛りで、とっても綺麗でした。
そこから約4時間をかけて川湯温泉へ向かいます。ホテルに入る前に、アトサヌプリ(硫黄山)へ寄りました。真っ暗で肉眼では全く何も見えませんでしたが、カメラで何秒かシャッターを開けてやるとしっかり煙がもくもく出ているのを確認できました!地球のパワーを感じますね、、
今日の宿は源泉目の前の川湯温泉観光ホテル、厳選はpH1.6の強酸らしく、温泉に入った後は体がヌメヌメでした笑
せっかく強酸風呂ということで、温泉の水を採取して、少し実験もしてみました。金属を溶かしてみたり、ヨウ素を入れてみたりと、色々な実験です。結果はDay 3で!
そして就寝時間です! 初日の夜というのは興奮して眠れないもので、またApple Eventもあったので() めちゃくちゃ夜更かししてしまいました… あと晴れる夜がここの日だけということで、星を撮ってたのもあります! ちゃんと流れ星も撮れましたよ〜
Day 2 川湯温泉→知床→北見
2日目です!夜更かしの割には案外早く起きることができて、遅れることはありませんでした。
今日は知床、世界遺産です。ただここで一つアクシデント、行く予定だったカムイワッカの滝を見に行く船が残念ながら高波で欠航、ひとまず今日真っ暗で見れなかったアトサヌプリに行きました。明るい中で見ると、本当にもくもくで、所々硫黄の結晶もできていて、理系目線ではものすごく興味深かったです。
アトサヌプリを後にして、ここから知床までは2時間ほどかかります。知床に近づくと、オホーツク海が見え始め、宗谷岬の方まで見通すことができました。知床でまず訪れたのは日本の滝100選にも選ばれるオシンコシンの滝、海から数十mのところにある知床では一般的な滝です。普通滝は高低差の大きい山岳地帯にありますが、知床は知床連山の火山活動でできた台地が海水や流氷によって侵食されてできていて、海面と台地面とで高低差があり、そこに滝ができるという仕組みだそうです。地理大好き人間にとってはとっても興味深い話ですね
その後オホーツク海の色々な景勝を横目にオロンコ岩へ行きました。オロンコ岩は高さ70mほどのでかい岩で、山頂(岩頂?)まで170ほどの階段を登ります。頂からは知床を360°見渡すことができ、めちゃくちゃ綺麗でした!写真の撮りがいがめちゃくちゃありますー
オロンコ岩から下岩した後はお昼ご飯です。昼ごはん会場に向かう前に、天に続く道に寄りました。北海道の大部分は屯田兵村で、タウンシップ制をベースに作られているので、真っ直ぐな道がたくさんあります。多分みた方がはやいです。
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ほんとまっすぐで驚きます。自転車とかで走りたいですね〜
お昼ご飯を食べた後、午後は知床五湖の散策です。散策といっても地上の道ではなく、普通の靴でも歩けるような高架木道を歩きました。(山岳部としてはもちろんもの足りません。まあ我慢)
五湖へ向かう途中、バスの車窓から虹を見ることができました。完璧な円形には見えませんでしたが、逆虹も見えて、知床の景色と相まって、とても美しかったです。
五湖(といっても見たのは一湖だけ)は一面に背の高い草原が広がり、どこか異国情緒を感じさせることろがありました。ただこれは人間の活動によるもので、本来は森林が広がっていたそうです。
現在は植生復活のためのナショナルトラスト運動が進んでいて、僕もこの前YAMAPを通して支援しました。
知床を後にして、今夜の宿泊地の北見へ向かいます。特に北見に用はないのですが、明日は網走監獄へ行くので、その近くの宿だったんですかね。
ちなみに今夜の温泉はアルカリ性でした。
Day 3 北見→網走→旭川
昨晩は夜更かしもせず、どちらかというと寝落ちしました()
バイキングの朝ごはんを食べた後、早速網走監獄へ向かいます。完全に勘違いしてたんですけど、網走監獄は元の場所から移設されたそうです。あとまだ網走刑務所はあるんですね。
網走監獄ではお昼まで2時間半くらいありましたが、友達と回ってると案外すぐ時間が経つようで、あっという間にお昼の時間になりました。
お昼はムショ飯で、冷たかったです…🥲
お昼を食べた後、網走監獄を後にして、旭川へ向かいます。網走湖を経て、北見市中心街を抜け、大雪山国立公園を通って、午後6時くらいに旭川につきました。大雪山国立公園では、銀河・流星の滝を見たのですが、めちゃくちゃ寒かったです… 確か3℃くらいで、天気Appでは雪マークでした🥶
ちなみに今夜の宿はなんと星野リゾート! 修学旅行一行には豪華すぎます、、
夜ご飯もまた豪華で、あーもう写真貼った方がはやいですね!
夕食が終わると、今度は待ちに待った(?)実験の発表です! 話すとめちゃくちゃ長くなるので、写真だけ貼っときます。
ここでDay 3前半戦が終了、後半戦は22:30から始まります! 特に何かは書きませんけど、最終日の夜は盛り上がりますよね??
Day 4 旭川→富良野→東京
ついに最終日です。6時にルームメイトに叩き起こされて、朝ごはん。2X時間睡眠の体にはなかなか重いご飯でした…
さっさと準備をして、今日は富良野の川でラフティングです!人生初です!
今年は沢登も何回か行ってて、寒いのは予想できていましたが、予想以上の寒さ。雪の降るような天気だったので、落ちてたらやばかったかも。。。
ラフティングを終え、もう帰るまで数時間もありません。たくさんお土産を買って、そろそろ東京に帰ります。帰りはJL556便、旭川発のBoing 767-300でした。最近増えてる、Type-CとType-AのUSBが座席下についてるタイプの座席でしたね。JALもなかなかやりますね。
およそ1時間50分の空の旅を経て、午後6時半ごろに東京へ着きました。
1年半をかけて準備して、4日間全力で楽しんだ修学旅行でした!まあ正直また静かに行きたいっていう願望もありますけどね!
今後と終わりに
ほんとあっという間の4日間でした。(実際は80時間程度で、移動が25時間と睡眠が24時間(公式値)なので、活動してた時間は半分くらい)
コロナ禍ということもあって、そう大きなバカはできませんでしたが、めちゃくちゃ充実してました!
修学旅行も委員会もやっとこれでひと段落、と言いたいところですが、「想い出ギャラリー」なるものを企画してしまったので、まだまだ仕事は盛りだくさん! みんな出してくださいね〜
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